モデルモチーフは富山地鉄本線の荻生駅。
ウグイス色の建屋とワインレッドの屋根の色合いが特徴的な無人駅舎です。
駅としては大正時代の開業ですが、現在の駅舎は昭和20〜30年代の建築と思われます(詳細は不明)。
公式サイドとも言えるホーム側と正面入り口はシンプルな構成に見えますが、立地環境的に見えにくい裏側は実は非常に複雑な形をしています。
全体的に波板を多用して補修改修されていますが、老朽化は激しく、2020年度を目処に解体→建て替えが決まっているそうです。
モデルは解体前の姿を記録すべく、現状重視で再現しました。
小さな駅舎の割に複雑な形状なので、1/150で再現不可能な箇所(トイレ入り口の格子の本数等)は若干アレンジしてあります。
屋根は2箇所が取り外し可能な構成となっています。
複雑な形状故、部品点数は多めで難易度は中の上ぐらいになります。
近い将来思い出になるであろう駅舎を是非コレクションに加えてください。
■パーツ点数約160点
■レーザーカットペーパーモデルキット
■完成寸法:駅入口側を正面としてW65×D110× H31(ミリ)