16番 国鉄 タキ3000 タンク車 タイプB (米タン仕様) ワールド工芸

塗装済完成品

タキ3000は長期にわたり製造された戦後日本を代表するタンク車です。製造時期が長いため形態に変化がみられ、今回製品は比較的初期の角ばったドームで手すりの無いタイプながら、フレームは側梁部分がある仕様です。
今回の製品ではアメリカ軍の燃料輸送用に使用された所謂「米タン」と呼ばれたグループで、比較的晩年の省略された標記での発売となります。それでも白地に黄帯の燃料標記や、大きな数字での管理番号は一目で「米タン」と見分けられます。 製品は真鍮製のタンク体部に端部にロストワックス製鏡板を組み込んだ一般的な構造です。タイプAとはドーム周りの様子が異なっており、手すりの無い特徴的なドーム周りを再現いたします。台車は樹脂製のTR41を装備し、カプラーはIMONカプラーが取り付け済みです。
なお、インレタは選択式のもの以外が貼り付け済みになります。

※本製品は塗装済完成品での発売です。
画像は試作品です。発売品とは異なります。ハンダ付けによる組立と塗装仕上げが必要です。