16番 国鉄 EF10 38号機 電気機関車 ワールド工芸

■EF10形は全41輌ながら数次にわたる改良が加えられ、ひさし付リベット車体から、丸型の溶接車体を経て角型車体と同じ形式とは思えないほど外観が変遷しました。今回は、以前発売した1次車に続き、角型車体の最終タイプの6次車の晩年の姿を製品化致します。EF12とほぼ同じ外観ながら、正面窓にひさし未取付の車輛もあり、エア―フィルターの縦スジ間隔が広いなど異なった印象となっておりました。19年間の関門トンネルでの活躍後、晩年は東京近郊、身延線、飯田線で1977（S52）年頃まで使用されました。
1975年頃の姿を再現します。コアレスモーターを使用し、低速からより安定した走行をお楽しみいただけます。
●EF10 38号機：
製造所：芝・浜松・汽車
晩年の配置区：立川→甲府
ヒサシ：有
貫通扉：窓隅丸
避雷器：パンタ後
排障器：台枠
ライトステー：有
砂箱：軸箱横各1
モニター前後：R型

※写真は試作品です。
本製品は塗装済完成品です。