16番 国鉄 トキ25000形 無蓋車 (29400～29499) ワールド工芸

組立キット

■トキ25000形は、戦後製トキ15000形の後継として1966年から1976年にかけて4,500輌が製造された全鋼製車体の36t積ボギー無蓋車です。30t積のトキ15000と区別するため、オトキと表記されました。製造時期が長いため様々なバリエーションがありますが、最終型であるトキ29400～29499をプロトタイプとします。全国で活躍し最終的にJRに継承されました。プレス鋼板のアオリ戸と妻板、KC形ブレーキシリンダー、TR209台車の初期型と異なり、最終型は床板に転動防止用の埋木を設置、メンテナンス性の悪いアオリ戸と妻板を平板に変更、ブレーキシリンダーはダイヤフラム式(2個)に変更、台車はTR213となりました。
キットはロストワックス製TR213台車、インレタが付属します。
※カプラーは別途お求めください。

※画像はイメージです。
本製品は組立キットです。
ハンダ付けによる組立と塗装仕上げが必要です。


塗装済完成品

■国鉄最後の新製無蓋車トキ29400～29499の塗装済完成品です。
トキ25000最終型のため側板のプレス構造が大幅に変更され、車体外板が平板になり従来型とは異なる外観が特徴です。台車もTR209ではなくTR213に変更になっています。
製品は車番以外のインレタが貼り付け済みで車番のみ選択式となります。カプラーはIMONカプラーが取り付け済みです。赤3号で塗られた大型の車体は、模型としても存在感があります。

※写真は試作品です。
本製品は塗装済完成品です。