■昭和初期に老朽2軸貨車の改造で誕生したヨ1型車掌車のうち、戦後まで残ったヨ391号車が1951年に別府鉄道に払い下げられ、再改装を受けて緩急客車となったものです。貨物輸送主体の別府鉄道にあって、別府海岸への海水浴客の輸送にも活躍、1965年に廃車されました。ヨ1型の面影を残す片側オープンデッキと、客車改装時に新設された側扉が特徴です。既発売の蒸気機関車5号機、国鉄2軸貨車との混合列車でお楽しみください。
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